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精神科医のブログ 臨床・生活・教育・経済

精神科医が語る、医療、生活、教育、経済のブログです。

よかった問題集1年生 国語 「読み」

 国語は「読み」「書き」に分かれます。

 

まず、「読み」には文・文章の構造の理解、知識、集中力が必要です。
このうち、一年生では、文の理解の初歩までを目指すのが無理がないレベルと思います。集中力は注意力ともだぶっていますが、文に注目させることで注意力が増します。知識はこの過程でそれなりについてくることを期待します。

 

ただし、1年生では文章に行く前に、一つの文の理解が重要です。結構本を読んでいる子どもでもせっかちな子どもは、文を読んでいるようで結構飛ばし読みをしていて、内容を聞くと良くわかっていないことも多いと思います。

 

段階としては、

1.ひらがな、カタカナ、簡単な漢字が読める

2.てにおは、つまり助詞を理解する

というのが一つの目標になると思います。

3.その上で文章を読む

 

この目標を達成するために、まずは、入学前から絵本とか図鑑とかに親しむことは楽しくていいと思います。

 

1年生になってお勧めの問題集としては、

 

 

出口汪の日本語論理トレーニング 小学一年 基礎編

出口汪の日本語論理トレーニング 小学一年 基礎編

 

  

出口汪の日本語論理トレーニング 小学1年 習熟編―論理エンジンJr.
 

 

 

が挙げられます。

特徴としては

 

1.1冊が薄い!=割高ですが、終わるたびにモチベーションが上がる

2.問題文が短いので、読み易い=小学一年生の短い集中力でもあきない

3.てにおはの理解に最適

 

これを終えた上で、

 

論理エンジン小学生版1年生―どっかい・さくぶんトレーニング

論理エンジン小学生版1年生―どっかい・さくぶんトレーニング

 

 この問題集を行う。

この問題集は、前述した3つの問題集に比べてしっかりとした長めの文章を読ませます。ただ、工夫があり、段階的に何度も読ませるという工夫があります。これによって、しっかり文章を読むという習慣が無意識的についてくるように思います。

 具体的には、まず、全体の文章を音読させます。その後に、その文章をブロックに分けて、一つのブロックごとに、内容についての問題が提示されます。ですので、これも集中力が短くてもついていけるようになっています。

 

 早い人なら一年かけずともこれらの問題集が終わってしまうと思います。その時は同じシリーズの2年生版に手を伸ばすのも一手です。